スマホだけで動画編集から写真加工までこなせるオールインワンアプリとして、InShot(インショット)は世界中で人気を集めています。InstagramやTikTokへの投稿用として愛用している人も多いですが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか。
この記事では、InShotの特徴や機能、料金プランに加えて、実際に使っている人たちのリアルな口コミ・評判をまとめています。自分に合うアプリかどうか、じっくり見極めてみてください。

InShotとは?アプリの基本情報
InShotは、中国のInShot Inc.が開発した動画編集・写真加工アプリです。iOS・Android両方に対応しており、全世界で数億ダウンロードを記録しています。
動画編集・写真編集・コラージュ作成の3つの機能を1つのアプリで完結できるのが特徴で、特にSNS投稿用の動画制作に強みを持っています。Instagramのリール、TikTok、YouTubeショートなど、プラットフォームごとに適したアスペクト比にワンタッチで変更できるのも便利な点です。
- 動画編集・写真加工・コラージュの3機能を搭載
- SNS向けのアスペクト比をワンタッチで変更可能
- 豊富なフィルター・エフェクト・ステッカー
- 直感的な操作で初心者でも使いやすい
- iOS・Android両対応
編集がここまで手軽になると、差がつくのは撮影のほうです。縦動画は手持ちのブレが目立ちやすいので、スマホを据えて撮れるスタンドがあると仕上がりが安定します。
InShotの料金プランについて
InShotは基本無料で使えますが、有料版(InShot Pro)にアップグレードすると広告の非表示やプレミアム素材の利用など、より快適に使えるようになります。
無料版でできること
- 基本的なカット・トリミング・テキスト追加
- 一部のフィルター・エフェクト・ステッカーの使用
- 動画のエクスポート(InShotロゴの透かしが入る)
- 広告表示あり
InShot Proの料金
有料版の料金はApp StoreやGoogle Playストアで変動する場合があるため、最新の価格は各ストアのアプリページで確認してください。月額・年額・買い切りの3つのプランが用意されており、利用頻度に合わせて選ぶことができます。
InShot Proにアップグレードすると、ウォーターマークの除去・広告の非表示・全フィルターとエフェクトの解放などの特典が得られます。

InShotの口コミ・評判を調査
App StoreやGoogle Playストア、SNSに寄せられているInShotの口コミを集めてみました。
良い口コミ
- 「操作が直感的で、パソコンの編集ソフトと変わらないレベルのことができる」
- 「SNS用の動画をサクサク作れて、仕上がりも綺麗」
- 「フィルターやステッカーの種類が豊富で、おしゃれな動画が簡単に作れる」
- 「トリミングやカットがスムーズで、短い動画なら数分で完成する」
- 「コラージュ機能も付いているので、写真加工もこのアプリだけで済む」
気になる口コミ
- 「無料版は広告が多くて、作業のテンポが悪くなることがある」
- 「無料版だとエクスポート時にロゴが入るのが地味にストレス」
- 「長時間の動画を編集すると動作が重くなることがある」
- 「まれにアプリが落ちて、編集中のデータが消えることがある」
- 「高解像度の素材を扱うとき、処理に時間がかかる場合がある」
InShotの主な機能を詳しく紹介
動画トリミング・カット・分割
動画の不要な部分をカットしたり、特定のシーンだけを切り出したりする基本的な編集機能です。タイムライン上で直感的にドラッグ操作ができるため、初心者でも簡単に使いこなせます。
テキスト・ステッカーの追加
動画にテロップやタイトルを入れたり、ステッカーで装飾したりできます。フォントの種類が豊富で、色や大きさ、アニメーション効果も細かく設定できます。
BGM・効果音の追加
InShot内蔵のBGMライブラリから音楽を選んで追加できるほか、スマホに保存してある音楽ファイルをインポートすることも可能です。音量調整やフェードイン・フェードアウトの設定もできます。
音まわりの調整は、スマホのスピーカーだけだと判断しづらい部分です。移動中や外で編集することが多いなら、遮音性のあるイヤホンで確認すると失敗が減ります。
スピード調整(スロー・倍速)
動画の再生速度を変更できます。スローモーション効果で印象的なシーンを演出したり、倍速で長い作業風景をコンパクトにまとめたりする際に便利です。
アスペクト比の変更
Instagram(1:1)、YouTubeショート・TikTok(9:16)、YouTube(16:9)など、各SNSプラットフォームに最適なアスペクト比にワンタッチで変更できます。背景色やぼかし背景の設定も可能です。
フィルター・エフェクト
映画風やヴィンテージ風など、さまざまなフィルターを動画に適用できます。複数のフィルターを組み合わせることで、オリジナルの色味を作り出すことも可能です。

InShotが向いている人・向いていない人
InShotが向いている人
- SNS用の短い動画を手軽に作りたい人:Instagram・TikTok・YouTube ショートの投稿がメインの人には最適
- 動画と写真の両方を1つのアプリで編集したい人:別々にアプリをダウンロードする手間が省ける
- スマホだけで編集を完結させたい人:パソコンがなくても十分な品質の動画を作れる
- おしゃれな仕上がりにしたい人:フィルターやステッカーの種類が豊富
InShotが向いていない人
- 30分以上の長尺動画を編集する人:スマホの処理能力の限界で動作が不安定になることがある
- マルチトラック編集やキーフレームアニメーションが必要な人:プロ向けの高度な機能は搭載されていない
- 4K・60fpsでの書き出しを頻繁に行う人:高解像度の処理にはやや時間がかかる
長時間の書き出しで動作が重くなるのは、本体が熱を持って性能が落ちているケースもあります。書き出しの多い人は、スマホ用の冷却クーラーで対処する方法もあります。
InShotと他の動画編集アプリの比較
InShot vs CapCut
CapCutはテンプレートやトレンドエフェクトが充実しており、TikTokとの連携に強みがあります。一方、InShotは写真編集やコラージュ機能も搭載しているため、動画以外のコンテンツも作りたい人にはInShotの方が便利です。
InShot vs VLLO
VLLOは無料版でもウォーターマークが入らないのが強みです。InShotの無料版にはロゴが入るため、コストをかけずにウォーターマークなしの動画を書き出したいならVLLOの方が有利です。ただし、InShotの方がフィルターやエフェクトのバリエーションは豊富です。
InShot vs KineMaster
KineMasterはマルチレイヤー編集やキーフレームアニメーションに対応しており、機能面ではInShotを上回ります。ただし操作がやや複雑なため、初心者にはInShotの方がとっつきやすいでしょう。
InShotを使いこなすためのコツ
編集前にアスペクト比を決めておく
動画の投稿先によって最適なアスペクト比が異なります。編集を始める前に「どのSNSに投稿するか」を決めて、先にアスペクト比を設定しておくと、後から調整する手間が省けます。
BGMはフェードアウトを設定する
動画の終わりでBGMがブツッと途切れると印象が悪くなります。InShotにはフェードアウト機能があるので、動画の終わりに向けてBGMが自然に消えるよう設定しましょう。
プレビューで必ず確認する
エクスポートの前に必ずプレビュー再生で全体を通して確認しましょう。テキストの表示タイミングがずれていたり、音声と映像が合っていなかったりすることに気づけます。
InShotの始め方と基本操作の流れ
InShotを初めて使う人向けに、基本的な操作の流れを紹介します。
アプリのダウンロード
App StoreまたはGoogle Playストアで「InShot」を検索してインストールします。アプリ自体は無料でダウンロードできます。
動画を選んで編集開始
アプリを開いたら「ビデオ」をタップし、カメラロールから編集したい動画を選択します。複数の動画を一度に選んで結合することも可能です。
編集ツールを使う
タイムラインの下に並ぶアイコンから、カット・速度変更・テキスト・ステッカー・BGMなどの編集ツールを選んで使います。各ツールは一目でわかるアイコンで表示されているため、直感的に操作できます。
保存・共有する
編集が終わったら右上の保存ボタンをタップし、解像度を選択してエクスポートします。エクスポート後はそのままInstagramやTikTokなどのSNSプラットフォームに共有することもできます。
撮影から書き出し、アップロードまでを1台でこなすと、バッテリーの減りはかなり速くなります。外での撮影が多い人はモバイルバッテリーを持っておくと安心です。
よくある質問(Q&A)
Q. InShotは安全なアプリですか?
A. InShotはApp StoreとGoogle Playの両方で公式に配信されているアプリで、多くのユーザーに利用されています。アプリの権限設定は自分で管理できるため、不要な権限はオフにしておくと安心です。
Q. InShotで作った動画は商用利用できますか?
A. InShot Proに加入していれば、ウォーターマークなしの動画を商用利用できます。ただし、アプリ内の音楽素材については個別にライセンス条件を確認してください。
Q. InShotでYouTube用の動画は作れますか?
A. はい、16:9のアスペクト比で編集すれば、YouTube向けの動画も作成できます。ただし長尺動画の場合はPC向けの編集ソフトの方が作業効率はよいでしょう。
Q. InShotの無料版と有料版の大きな違いは?
A. 大きな違いはウォーターマークの有無と広告表示です。有料版ではウォーターマークが消え、広告も非表示になるほか、全フィルター・エフェクトが解放されます。
まとめ
InShotは、SNS向けの短い動画を手軽に作りたい人にとって、非常にバランスの取れた動画編集アプリです。直感的な操作性、豊富なフィルターやステッカー、アスペクト比のワンタッチ変更など、スマホだけで完結する動画制作に必要な機能がしっかり揃っています。
一方で、長尺動画の編集やプロ向けの高度なエフェクトには向いていないため、本格的な映像制作にステップアップする際は、PCソフトへの移行も検討しましょう。まずは無料版で試してみて、気に入ったらPro版へのアップグレードを考えてみてください。


