動画編集ソフトって種類が多すぎて、どれを選べばいいのか迷いますよね。無料から有料まで、それぞれ得意分野も違うので、なんとなくで選んでしまうと後悔することもあります。
この記事では、主要な動画編集ソフト8つを「機能・料金・対応OS」で徹底的に横断比較しています。自分の目的と予算に合ったソフトが一目で分かるようにまとめました。
初心者からプロまで、目的別に最適なソフトが見つかるはずですので、ソフト選びで迷っている方はぜひ最後までチェックしてみてください。

主要8ソフトの比較一覧表
| ソフト名 | 料金 | 対応OS | 難易度 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Premiere Pro | 月2,728円 | Win/Mac | 中〜上級 | 副業・プロ |
| DaVinci Resolve | 無料/47,980円 | Win/Mac/Linux | 中〜上級 | 映像にこだわる人 |
| Final Cut Pro | 買い切り48,800円 | Mac専用 | 中級 | Macユーザー |
| Filmora | 年6,980円 | Win/Mac | 初級 | 初心者・趣味 |
| PowerDirector | 年6,200円〜 | Win/Mac | 初級 | 初心者・家庭用 |
| CapCut | 無料 | Win/Mac/スマホ | 初級 | SNS動画 |
| iMovie | 無料 | Mac/iPhone | 初級 | Mac初心者 |
| AviUtl | 無料 | Windows | 中級 | 軽量志向の方 |
プロ向けソフトの詳細
Premiere Pro:業界標準のオールラウンダー
映像制作の現場で最も使われているソフトがPremiere Proです。月額2,728円のサブスクリプション制で、Windows・Mac両対応。After EffectsやPhotoshopなど、他のAdobe製品との連携が最大の強みです。
プラグインやテンプレートの数も圧倒的に多く、やりたいことはほぼ何でもできます。副業として動画編集を始めるなら、クライアントからの指定でPremiere Proを求められることも多いので、覚えておいて損はありません。
DaVinci Resolve:カラーグレーディング最強の実力派
Blackmagic Design社が提供する編集ソフトで、無料版でもプロ級の機能が使えるのが特徴です。特にカラーグレーディング機能は業界トップクラスで、映画やCMの制作現場でも愛用されています。
有料版(DaVinci Resolve Studio)は47,980円の買い切りですが、無料版との差は一般ユーザーにはほぼ気にならないレベルです。ただし動作が重めなので、メモリ16GB以上のPCが推奨されます。
Final Cut Pro:Mac最適化の買い切りソフト
Apple純正の動画編集ソフトで、M1/M2チップに完全最適化されています。同じスペックのPCでPremiere Proを使うよりも体感で2倍ほど軽快に動作するのが大きなメリットです。
買い切り48,800円は初期投資として高く感じますが、サブスク型のPremiere Pro(年間約33,000円)と比べると、2年以上使うならFinal Cut Proのほうがコスパが良い計算になります。マグネティックタイムラインは独特ですが、慣れると非常に効率的です。

中級者向けソフトの詳細
Filmora:テンプレートの豊富さが魅力
初心者から中級者向けに設計されたソフトで、テンプレートやエフェクトが非常に豊富です。年額6,980円と手頃な価格で、学習コストが低いのも嬉しいポイントです。
「プロほどの機能は要らないけど、それなりに見栄えの良い動画を作りたい」という方にぴったりです。ドラッグ&ドロップで直感的に操作できるので、初めての編集ソフトとしてもおすすめです。
PowerDirector:国内シェアトップの安心感
国内で最も売れている動画編集ソフトがPowerDirectorです。AIによる自動編集機能が充実しており、日本語のサポートやチュートリアルも手厚いので、英語が苦手な方でも安心して使えます。
年額6,200円からで、直感的な操作性は初心者にも好評です。家庭の記録動画やイベント動画を編集するのに最適なソフトと言えます。
初心者・スマホ向けソフトの詳細
CapCut:SNS動画に最適な無料ソフト
TikTokの運営会社が提供する無料の動画編集ソフトです。スマホアプリからスタートしましたが、Windows版・Mac版も登場しています。テンプレートが非常に豊富で、初心者でも5分程度でSNS映えする動画が作れます。
iMovie:Apple純正の入門ソフト
MacやiPhoneに標準搭載されている無料ソフトです。シンプルなUIで迷うことがなく、動画編集の基本を学ぶには最適。Final Cut Proへのステップアップも自然にできるのがメリットです。
AviUtl:軽量さと拡張性が魅力
日本で開発された超軽量の無料ソフトです。低スペックPCでも動作する点が大きな強みですが、プラグインの導入や初期設定がやや複雑です。PCの知識がある方で、とにかく軽いソフトを求めている方に向いています。

目的別の選び方フローチャート
- 予算0円で高機能がほしい → DaVinci Resolve
- 予算0円で簡単に始めたい → CapCut or iMovie
- 副業・仕事で使いたい → Premiere Pro
- Mac+長期利用 → Final Cut Pro
- 初心者で有料OK → Filmora
- 日本語サポート重視 → PowerDirector
迷ったら、まずは無料のDaVinci ResolveかCapCutを試してみるのがおすすめです。実際に触ってみて「ここが物足りない」と感じたポイントを基準に、有料ソフトへのステップアップを検討しましょう。
ソフト選びで失敗しないための注意点
ウォーターマーク(ロゴ)の有無を確認
無料ソフトの中には、書き出した動画にソフトのロゴが強制挿入されるものがあるので要注意です。上記で紹介した無料ソフト(DaVinci Resolve・CapCut・iMovie・AviUtl)はすべてロゴなしで使えます。
PCスペックとの相性
高機能なソフトほどPCスペックを要求します。DaVinci Resolveはメモリ16GB以上を推奨、Premiere Proもそれなりのスペックが必要です。自分のPCスペックを確認してから選びましょう。
将来のステップアップを考慮
最終的にプロとして動画編集をしたいなら、最初からPremiere ProかDaVinci Resolveに慣れておくほうが効率的です。途中でソフトを乗り換えると、操作を一から覚え直す手間が発生します。
よくある質問(FAQ)
Q. 完全無料で使えるソフトはどれですか?
A. DaVinci Resolve(無料版)、CapCut、iMovie、AviUtlの4つが完全無料です。いずれもウォーターマークなしで使えます。
Q. YouTubeを始めるならどのソフトがいいですか?
A. 無料で始めるならDaVinci Resolve、有料でもOKならPremiere Proがおすすめです。YouTubeのチュートリアル動画もこの2つが圧倒的に多いので、学習しやすいです。
Q. FilmoraとPowerDirectorはどっちがいいですか?
A. テンプレートの豊富さならFilmora、日本語サポートの手厚さならPowerDirectorです。価格帯も近いので、公式サイトで無料体験版を試してから決めるのがベストです。
Q. Mac専用ソフトは他のOSで使えますか?
A. Final Cut ProとiMovieはMac/iPhone専用です。WindowsやLinuxでは使えません。Windows環境ではPremiere ProかDaVinci Resolveが代替になります。
DaVinci Resolve公式サイトで無料ダウンロードできます。Premiere Pro公式サイトでは7日間の無料体験も用意されています。

まとめ:目的・予算・OSの3点で選ぶのが正解
- プロ・副業目的ならPremiere ProかDaVinci Resolve
- Macユーザーの長期利用ならFinal Cut Pro
- 初心者はCapCutかFilmoraから始めるのがおすすめ
- 無料でプロ級の機能がほしいならDaVinci Resolve一択
- ウォーターマークの有無は必ず確認する
- 迷ったらまず無料ソフトを試してから有料に移行
動画編集ソフトは「目的・予算・OS」の3点で選べば失敗しません。まずは無料のDaVinci Resolveから試して、必要に応じてアップグレードしていくのが最も賢い選択です。

