「動画編集を始めたいけど、どのくらいのスペックのPCが必要かわからない…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。動画編集はPCへの負荷が大きく、スペック不足だと作業が思うように進みません。
動画編集用のPCを選ぶなら、同じ予算でワンランク上のスペックが手に入るデスクトップPCが圧倒的にコスパが良いです。15万円の予算があれば、4K編集も快適にこなせるPCが手に入ります。
この記事では、動画編集に必要なPCスペックの目安、予算別のおすすめ構成、信頼できるBTOメーカーまで、PCの選び方を詳しく解説します。自分の用途に合ったPCを選ぶ参考にしてください。

デスクトップPCを選ぶメリット
同じ予算で高性能
ノートPCと比べて、デスクトップPCは同じ予算でワンランク上のスペックが手に入ります。たとえば15万円の予算なら、ノートPCではフルHD編集がギリギリのスペックになりますが、デスクトップPCなら4K編集も快適にこなせる構成が組めるのが大きな違いです。
拡張性が高い
デスクトップPCはメモリの増設、GPUの交換、ストレージの追加が簡単にできます。最初は予算を抑えた構成で始めて、必要に応じてパーツを追加していく使い方ができるので、長く使えるのが魅力です。
冷却性能が優れている
動画編集やエンコードはPCに大きな負荷がかかります。デスクトップPCはケースが大きく冷却ファンも大型なため、長時間の動画編集作業でも熱による性能低下が起きにくいというメリットがあります。

動画編集に必要なスペックの目安
| パーツ | フルHD編集 | 4K編集 |
|---|---|---|
| CPU | Core i5 / Ryzen 5 以上 | Core i7 / Ryzen 7 以上 |
| メモリ | 16GB | 32GB以上 |
| GPU | GTX 1660 SUPER以上 | RTX 4060以上 |
| ストレージ | SSD 500GB | SSD 1TB以上 |
動画編集で最も重要なパーツはCPUとメモリです。特にメモリは16GBを最低ラインとし、4K編集を視野に入れるなら32GB以上を推奨します。GPUはプレビューの滑らかさや書き出し速度に影響します。
予算別おすすめ構成
10万円台:フルHD編集向け
- CPU:Core i5-13400F
- GPU:GTX 1660 SUPER
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 500GB
フルHD編集がメインであれば、この構成で十分に快適な編集環境が手に入ります。YouTubeの動画編集やSNS向けの短尺動画であれば、この価格帯で問題ありません。
15万円台:4K編集入門
- CPU:Core i7-13700F
- GPU:RTX 4060
- メモリ:32GB
- ストレージ:SSD 1TB
4K編集にも対応できるバランスの良い構成です。多くの動画編集者にとって「ちょうどいい」価格帯で、コストパフォーマンスに優れています。DaVinci Resolveの推奨スペックもクリアできます。
25万円台:プロスペック
- CPU:Core i7-14700KF
- GPU:RTX 4070
- メモリ:64GB
- ストレージ:SSD 2TB
何をやっても快適に動作するプロスペックの構成です。動画編集を仕事にしている方や、複数のソフトを同時に使う方にはこのクラスがおすすめです。

おすすめのBTOメーカー
マウスコンピューター(DAIV)
DAIV公式サイトのクリエイター向けブランド「DAIV」は、動画編集に最適化された構成のPCを提供しています。サポート体制も充実しており、24時間電話サポートに対応しています。
ドスパラ(raytrek)
raytrek公式サイトのクリエイター向け「raytrek」シリーズはコストパフォーマンスに優れています。カスタマイズの自由度が高く、パーツの組み合わせを自分好みに変更できます。
BTOメーカーの選び方
- サポート体制(電話・チャット・メール)を事前に確認する
- 納期は2週間前後かかることが多い
- カスタマイズ時はメモリとSSDの増設がコスパ良い
- 初期構成からのカスタマイズ料金に注意する
Mac miniという選択肢
Apple Silicon搭載のMac mini(約9万円〜)も動画編集用PCとして意外と有力な選択肢です。コンパクトな筐体ながら動画編集性能は十分で、Final Cut ProやDaVinci Resolveが快適に動作します。
ディスプレイやキーボードは別途用意する必要がありますが、すでに持っている場合はPC本体のコストだけで済むため非常にコスパが良いです。
よくある質問(Q&Aコーナー)
Q. ノートPCではなくデスクトップPCを選ぶべきですか?
A. 自宅で作業することが多いなら、コスパと拡張性の面でデスクトップPCが有利です。外出先でも編集したい場合はノートPCが必要ですが、同じ予算ではスペックが1ランク下がることを覚悟してください。
Q. 自作PCとBTOPCのどちらがいいですか?
A. PC自作の経験がなければ、BTOPCをおすすめします。完成品として届くので組み立ての手間がなく、メーカー保証も付きます。パーツの相性問題を心配する必要もありません。
Q. メモリは16GBで足りますか?
A. フルHD編集がメインなら16GBで足ります。ただし、動画編集ソフトとブラウザ、その他のソフトを同時に使う場合は32GBあると安心です。デスクトップPCなら後からメモリの増設も簡単です。
Q. SSDとHDDのどちらがいいですか?
A. 動画編集にはSSDが必須です。動画素材の読み込みやプレビューの表示速度がHDDとは段違いです。作業用にSSD、保管用にHDDという使い分けが理想的です。
Q. GPUは必ず必要ですか?
A. 動画編集においてGPUはプレビューの滑らかさとエンコード速度に大きく影響します。内蔵GPUでも最低限の編集は可能ですが、快適に作業するには専用GPU(グラフィックボード)の搭載を強く推奨します。
Q. モニターのおすすめサイズは?
A. 27インチ以上のモニターがおすすめです。動画編集ソフトはタイムラインやプレビューなど表示する情報量が多いため、画面が大きいほど作業効率が上がります。デュアルモニターも検討してみてください。

まとめ
- 動画編集用PCはデスクトップが圧倒的にコスパが良い
- メモリ16GB以上、SSD搭載、GPU搭載が最低条件
- 15万円台のBTOPCがバランス・コスパともに優秀
- マウスコンピューター(DAIV)とドスパラ(raytrek)が定番
- Mac mini(Apple Silicon)も有力な選択肢
- デスクトップPCは後からのパーツ増設・交換が簡単
動画編集用のデスクトップPCは、15万円台のBTOが最もバランスの良い選択です。拡張性が高いので長く使えますし、後からのアップグレードも簡単にできます。まずはマウスコンピューターやドスパラの公式サイトで最新モデルをチェックしてみてください。


