Filmora(フィモーラ)は、初心者でも使いやすい動画編集ソフトとして人気がありますが、いざ購入しようとすると「どのプランを選べばいいの?」と迷う方が多いです。
Filmoraには無料版、年間プラン、永続ライセンス(買い切り)など複数のプランが用意されており、選び方を間違えると無駄な出費が発生する可能性があります。特に「買い切り」と「サブスク」のどちらが得かは、利用期間によって変わるため注意が必要です。
この記事では、Filmoraの全料金プランを比較し、利用目的別にどのプランを選ぶべきかをわかりやすく解説します。

Filmoraの料金プラン一覧
| プラン名 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | 全機能使えるが書き出し時に透かし(ウォーターマーク)が入る |
| ベーシック年間プラン | 6,980円/年 | 透かしなし・全機能利用可・PC1台まで |
| アドバンス年間プラン | 8,980円/年 | マルチデバイス対応・クラウドストレージ付き |
| 永続ライセンス(買い切り) | 8,980円 | 一括購入で永久に使える・マイナーアップデート無料 |
各プランの詳細と注意点
無料版:まず試してみたい方向け
Filmoraの無料版は、有料版とまったく同じ編集機能を使うことができます。カット編集、テロップ追加、エフェクト適用、BGM挿入など、すべての操作が可能です。
ただし、書き出した動画にFilmoraのロゴが大きく表示されるため、YouTubeやSNSに投稿する動画としては使えません。あくまで「操作感を確認するためのお試し」として利用するのが正しい使い方です。
「無料版で操作に慣れてから有料版に移行する」というステップを踏むことで、購入後に「思っていたのと違った」という後悔を防げます。
ベーシック年間プラン:PC1台で使う方向け
ベーシック年間プランは、年額6,980円でFilmoraの全機能が使えるプランです。月額に換算すると約582円と、動画編集ソフトとしては非常にリーズナブルです。
常に最新バージョンが使えるため、新機能が追加されたときにすぐに利用できます。ただし、利用できるのはPC1台のみです。複数のPCで使いたい場合はアドバンスプランを検討する必要があります。
アドバンス年間プラン:複数デバイスで使う方向け
アドバンス年間プランは、年額7,980円でWindows、Mac、iPhone、Androidなど複数のデバイスで利用できるプランです。ベーシックプランとの差額はわずか1,000円/年で、マルチデバイス対応やクラウドストレージなどの特典が付くため、複数端末を使う方にとってはコストパフォーマンスが高いです。
自宅のPCで本格的な編集をして、外出先ではスマホで微調整するといった使い方ができます。
永続ライセンス:長期利用する方向け
永続ライセンスは、8,980円の一括購入で永久に使えるプランです。サブスクリプションのように毎年料金を支払う必要がないため、長期的に見ると最もお得なプランになります。
- メジャーアップデート(例:Filmora 14→Filmora 15)には追加料金が必要
- マイナーアップデート(バグ修正や小規模な機能改善)は無料
- 最新のAI機能やプレミアムエフェクトには制限がある場合がある
- 複数PCでの利用はライセンス数に応じた追加購入が必要

買い切りとサブスクはどっちがお得?
利用期間別の費用比較
| 利用期間 | ベーシック年間プラン(累計) | 永続ライセンス | お得なのは |
|---|---|---|---|
| 1年 | 6,980円 | 8,980円 | 年間プラン |
| 1年半 | 10,470円 | 8,980円 | 永続ライセンス |
| 2年 | 13,960円 | 8,980円 | 永続ライセンス |
| 3年 | 20,940円 | 8,980円 | 永続ライセンス |
1年半以上使うなら永続ライセンスの方がお得です。動画編集を「とりあえず試してみたい」段階であれば年間プラン、「長く続けていく」と決めているなら永続ライセンスを選ぶのが合理的です。
ただし、メジャーアップデートのコストも考慮する
永続ライセンスの場合、メジャーアップデートには追加料金が必要です。例えば、Filmora 14の永続ライセンスを持っている状態でFilmora 15にアップグレードする場合、アップグレード費用として数千円程度がかかります。
毎回メジャーアップデートに追従するなら、トータルコストではサブスクリプションと大差がなくなる可能性もあります。「毎回最新版にする必要があるか」を基準に判断するのがポイントです。
Filmoraと他の動画編集ソフトの料金比較
| ソフト名 | 料金体系 | 年間コスト(目安) |
|---|---|---|
| Filmora | 買い切り8,980円 / 年間6,980円 | 6,980円〜 |
| Adobe Premiere Pro | 月額3,280円〜(サブスクのみ) | 約39,360円 |
| PowerDirector 365 | 年額8,980円(サブスク) | 8,980円 |
| DaVinci Resolve | 無料(有料版48,980円の買い切り) | 0円〜 |
| Final Cut Pro | 買い切り45,000円 | 初年度45,000円 |
Filmoraの料金は、有料の動画編集ソフトの中では最安クラスです。Premiere Proの年間コスト約4万円と比べると、約6分の1の費用で動画編集を始められます。「なるべくお金をかけずに動画編集を始めたいけど、無料ソフトでは物足りない」という方に最適なポジションにあります。
Filmoraをさらにお得に購入する方法
セール・キャンペーンを狙う
Filmoraは定期的にセールやキャンペーンを実施しています。ブラックフライデーや年末年始セール、新バージョンリリース時のキャンペーンなどで、通常価格から10〜25%OFFで購入できることがあります。
急ぎでなければ、セール情報をチェックしてからの購入がおすすめです。公式サイトやメールマガジンで最新のキャンペーン情報を確認できます。
学割プランを利用する
学生・教職員向けの学割プランも用意されています。通常価格から割引された料金で利用できるため、該当する方は公式サイトの「学割」ページを確認してみてください。
参考:Filmora公式サイト
クーポンコードを活用する
購入画面でクーポンコードを入力すると、追加の割引が適用される場合があります。公式ブログや提携サイトで配布されていることがあるので、購入前にチェックしてみましょう。過去の実績では、クーポン適用で10%〜20%OFFになるケースが多く報告されています。公式サイトのカートに入れたまま数日放置すると、限定クーポンがメールで届くこともあるので試してみる価値はあります。
バンドルプランを活用する
Wondershareは、Filmoraと他のソフト(PDFelementやDemoCreatorなど)をセットにしたバンドルプランを不定期で販売しています。他のWondershare製品も必要な場合は、個別購入よりもバンドルで購入した方がトータルコストを抑えられることがあります。

目的別おすすめプランまとめ
- まず試してみたい:無料版でOK(透かしは入るが全機能使える)
- 1年だけ使う予定:ベーシック年間プラン(6,980円)
- 複数デバイスで使いたい:アドバンス年間プラン(8,980円)
- 2年以上使う予定:永続ライセンス(8,980円)
- 常に最新機能を使いたい:アドバンス年間プラン(8,980円)
よくある質問
無料版から有料版にアップグレードすると、編集中のプロジェクトはどうなる?
無料版で作成したプロジェクトは、有料版にアップグレードした後もそのまま引き継げます。透かしなしの状態で再書き出しが可能です。
永続ライセンスで購入した後、パソコンを買い替えたらどうなる?
Wondershareのアカウントにライセンスが紐づいているため、新しいPCにFilmoraをインストールして同じアカウントでログインすれば、そのまま使えます。ただし、旧PCのFilmoraはアンインストールする必要があります。
年間プランは自動更新される?
年間プランは自動更新されます。更新を止めたい場合は、更新日の前にアカウント設定から自動更新をオフにする必要があります。自動更新をオフにしても、契約期間の終了日まではソフトを使い続けることが可能です。
WindowsとMacで同じライセンスは使えますか?
Filmoraの永続ライセンスとベーシック年間プランは、Windows用とMac用で別々のライセンスになります。異なるOSのPCで使いたい場合は、それぞれのライセンスを購入するか、アドバンス年間プランを選ぶ必要があります。アドバンス年間プランならWindows・Mac・iOS・Androidのすべてのデバイスで利用可能です。
Filmoraの法人利用に個人プランは使えますか?
個人プランは個人利用を前提としています。企業のプロモーション動画や商用目的で使用する場合は、法人向け(ビジネス)プランの購入が推奨されています。個人プランで制作した動画をYouTubeで収益化する分には問題ありませんが、法人として組織的に利用する場合はビジネスプランを検討してください。
Filmoraの法人向けプラン
Filmoraには個人向けプランのほかに、法人向け(ビジネス)プランも用意されています。法人プランでは商用利用が明確に許可されており、企業のプロモーション動画や社内研修用の映像制作に安心して使えます。
法人プランの料金は個人向けプランよりもやや高めですが、ライセンス管理が一元化できるため、チームで動画制作を行う企業にとっては便利な選択肢です。詳しい料金は公式サイトの法人向けページで確認できます。
Filmoraの返金保証について
Filmoraには購入後30日間の返金保証があります。「購入したけど、思っていたのと違った」「自分のPCでは動作が重すぎた」という場合でも、30日以内であれば全額返金を受けることが可能です。
返金申請はWondershareのサポートセンターから行えます。ただし、返金条件(購入から30日以内、同一製品での返金は1回のみ等)を事前に確認しておきましょう。
購入前に確認すべきPCスペック
Filmoraは比較的軽量なソフトですが、快適に動作させるには最低限のスペックが必要です。
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 / macOS 10.15以降 | Windows 11 / 最新macOS |
| CPU | Intel i3以上 / Apple M1以上 | Intel i5以上 / Apple M2以上 |
| メモリ | 8GB | 16GB以上 |
| GPU | Intel HD Graphics 5000以降 | NVIDIA GeForce GTX 1050以上 |
| ストレージ | 10GB以上の空き容量 | SSD推奨 |
メモリ8GBでも動作はしますが、4K動画の編集やエフェクトを多用する場合は16GB以上を推奨します。ストレージはSSDを使うと、素材の読み込みや書き出しの速度が大幅に向上するため、可能であればSSD搭載のPCを選びましょう。

まとめ
Filmoraの料金プランは、無料版から永続ライセンスまで幅広い選択肢が用意されています。1年半以上使う予定なら永続ライセンス(8,980円)、常に最新版を使いたいなら年間プラン(6,980円〜)がお得です。
まずは無料版で操作感を確認し、自分に合うと感じたらセール時期を狙って有料版を購入するのが、最もコストパフォーマンスの高い買い方です。動画編集を始めたいけど費用面で迷っている方は、永続ライセンス8,980円という価格は「動画編集スクールの1回分の受講料」程度と考えると、非常にリーズナブルな投資と言えます。将来的に動画編集のスキルが身につけば、副業やYouTubeでの収益化にもつながるため、早めに始めるほどリターンが大きくなります。

